数週間にわたり、「GTA6の予約注文は実際どれくらい好調なのか」という問いに対する答えは、肩をすくめるしかない、出所不明のバイラルな数字の山でしかなかった。しかし、状況は変わりつつある。Take-Twoをはじめとする大手パブリッシャーから信頼されているデータプロバイダーであるゲーム業界の分析企業Newzooが、GTA6の初期予約注文実績について、方法論に基づいた初の信頼できる推定値を発表した。その数字は、このゲームの基準に照らしても桁外れの規模だ。

Newzooが実際に発見したこと

Newzooのレポートによると、「グランド・セフト・オートVI」は初週だけで約1億8000万ドルのデジタル予約注文を記録したという。この数字は、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペインの6カ国におけるPlayStationとXboxのストアフロントで計測されたものだ。この期間は6月25日の予約受付開始から翌週までをカバーしている。特筆すべきは、この数字がディスクなしのパッケージ版注文を一切含んでいない点だ ― あくまでデジタルストアのデータのみである。

Newzooによれば、これら6カ国は通常、GTA Vの生涯コンソールプレイヤーベースの約69%を占めるという。この過去の分布から推計すると、同社はGTA6の世界全体における初週の実際の予約注文総額を約2億6000万ドルと見積もっている ― これはNewzooが持つ全データセットの中で最大の予約開始実績であり、同社がこれまで追跡してきたあらゆる数字を上回るという。

参考までに、2億6000万ドルという金額は、広く引用されているGTA Vの当初の開発予算の推定額をすでに上回っている ― しかもこれは発売の数カ月前、わずか1週間の予約注文収益に過ぎない。

発売週の予測

Newzooのレポートでより注目すべきは、将来を見据えた予測値だ。予約注文の推移データをもとに、Newzooは、GTA6が発売週(2026年11月19日の発売日から1週間後にあたる、11月26日までの週)に世界全体で33億ドルから52億ドルの売上を記録するペースにあると予測している。

Newzooの中心的な推定値は発売週の売上45億ドルで、これは約5100万本の販売本数と、平均販売価格約88ドル(79.99ドルのスタンダード版と99.99ドルのアルティメット版を組み合わせたもの)という仮定に基づいている。

この予測が的中すれば、GTA6はあらゆるメディアの歴史の中でも、単週としては最大級のエンターテインメント製品の発売を記録することになる。

これまで判明していた情報との整合性

この数字がどのような性質のものかを正確に理解しておく価値がある。Newzooは実在する、名の知れた分析企業であり、明確な方法論を伴った日付入りのレポートを公表している ― これは、予約受付開始直後の数日間にSNS上で拡散した「予約注文3900万件」「数日で30億ドル」といった、出所不明の主張とは一線を画すものだ。それらの主張については、こちらで詳しく検証している。Newzooの数字はそうした主張とは異なり、出所をたどることができ、前提条件も説明されている。

とはいえ、これはあくまで第三者による推定値であり、Rockstar GamesやTake-Two Interactiveによる公式な数字ではない。両社とも予約注文の本数や収益に関する数字を公表しておらず、Take-Two自身の拘束力のある業績見通しは、依然としてFY2027の純予約額80億〜82億ドルという範囲のままだ。Newzooの発売週の数字は、確定した売上報告ではなく、傾向を外挿した予測に過ぎない ― 絶対的な真実としてではなく、業界に精通した推定値として捉えるべきだろう。

また、これらの数字は、予約受付開始に対するTake-Two株価の神経質な反応や、8月7日のTake-Two決算発表への期待の高まりという背景の中で発表された ― この決算発表は、同社がこうした数字を自らの言葉で確認・説明できる、理論上初めての場となる。

まとめ

Newzooのレポートは、GTA6の予約注文需要に関して現時点で最も信頼できる第三者による分析だ ― 主要市場における初週の売上は約2億6000万ドル、発売週は33億ドルから52億ドルの範囲に収まる可能性が高いという。RockstarやTake-Twoによる公式確認ではないものの、これまで出回っていたバイラルな数字よりもはるかに厳密なデータポイントであることは間違いない。

今後の注目点: すべての視線は2026年8月7日のTake-Two決算発表に注がれている。これは、パブリッシャーが自らの言葉でGTA6の予約注文の勢いについてコメントできる、現実的には初めての機会となる。